マイナンバーとは、税や社会保障に使われる個人や法律に割り当てられた番号のことです。
企業は13桁、個人は12桁の番号で、ひとりひとり違う番号が割り当てられています。この番号を使うことで、税務署や各種役所の手続きが簡単になると期待されています。
たとえば、マイナンバーカードを提示するだけで高額医療費制度に必要な書類が省略できるなどの恩恵が受けられます。
総務省による公式見解として、番号そのものを見られただけでは悪用できないようになっているとされています。しかしながら、住所や本籍地などと同様に重要な個人情報にあたるものですので、絶対に教えてはいけませんし、SNSなど不特定多数の目に入る場所への投稿は禁止されています。
また、正規の手段ではマイナンバーの数字だけでは個人を特定できないようになっていますが、もし不正に認証が突破されればひとりひとりの税や社会保障の情報全てが筒抜けになってしまいます。
前述のように、マイナンバーおよびマイナンバーカードをSNSなど不特定多数の目に入る場所へ投稿することは禁止されています。また、マイナンバーカードの裏面にあるマイナンバーを書き留めたりメモを取ることも禁止されています。
うかつに教えてしまうとご自身のすべての生活に関わる情報を危険に晒しますので、繰り返しになりますが、絶対に教えてはいけません。
もしも他の人のマイナンバーを知ってしまった場合、これを他の人に伝えてはいけません。法律上、刑事罰の対象になる可能性があります(社会通念上よくないことはもちろんです)。日常的に他者のマイナンバーを知る機会はほぼありませんが、例外的に企業がマイナンバーを収集する業務においては情報が漏れたり、故意に持ち出されたりといった危険があると言われています。
はい、本当です。
いわゆる「マイナンバー法」において企業による従業員のマイナンバー提出が義務付けられており、社会保険関係の書類では提出時に従業員のマイナンバーを記載する必要があります。他人に知られてはいけないマイナンバーを守りながら、マイナンバーを本人と企業のみが知る。簡単なようですが、本当に安全な環境を整えるのはなかなか骨の折れる作業です。
提出が義務付けられているのは、マイナンバーそのものと、本人確認書類(本人性を証明する書類)、そしてマイナンバーを証明する書類です。
マイナンバーカードを持っている場合、表面を本人確認書類、裏面をマイナンバー証明書類として取り扱うことができます。そうでない場合には、運転免許証のコピー(本人確認書類)と、個人に郵送されているマイナンバー通知カードのコピー(マイナンバーを証明する書類)と、本人の住所や氏名などの個人情報です。
企業側では、これらの情報を他者に漏れないよう厳重に管理し、さらに提出された証明書がマイナンバーなどの個人情報と相違がないことを一人ずつ確認していく必要があります。
様々なメリットがありますが、以下のような特徴があります。
利用人数やご利用期間に応じて価格の変わる「従量課金制」ですので、具体的な金額はお問い合わせください。また、ご希望の方にはセキュリティ向上オプションもご用意しております。なお、ご利用人数が10名以下の小規模企業様には、より安価なセットをご用意しております。
少し難しい話になりますが、データを保存しているサーバはAmazon Web Serviceというクラウドサービスを利用しています。このサービスはセキュリティ、安全性ともに定評のあるサービスで、さらに通信にはSSL暗号化を利用しています。安全性を保証されたサービスですが、さらなる安全性をご希望の方には物理セキュリティキーを用いた運用や独立サーバ対応などをオプションでご用意しております。また、社内でのマイナンバー運用にご心配のある場合、セキュリティ運用についてのご相談も行っております。
本システムにおける証明書とは、マイナンバーに関連する法令で定められた「顔写真のついた証明書」および「マイナンバーを証明する公的書類」を意図します。運用上においては、「運転免許証または、パスポート」及び「マイナンバー通知書」、あるいは「マイナンバーカード」の両者の登録を推奨しています。
組織管理者によってランダムまたは意図的に作られた記号を含まない英数字の文字列です。本システムでは、システムのログイン認証にこのユーザーIDを利用します。
各入力項目では、以下の文字種が入力可能となっています。
入力可能文字 | ||
---|---|---|
項目 | 全角/半角 | 文字種 |
ユーザーID | 半角 | アルファベット、漢字、ハイフン及びアンダーバー |
名前 | 全角 | ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット及び記号類 (ゞゝヽヾ〆ー-) |
名前(かな) | 全角 | ひらがな、及び長音記号(-)のみ |
住所 | 全角 | ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、数字及び記号類 (ゞゝヽヾ〆ー-(ローマ数字)) |
jpeg,png,gif,bmpに対応しています。
HTML5に対応したPC,スマートフォンに対応しています。
以下のいずれかの対応をお試しください。
画像の登録に失敗する場合 | |
状況 | 対処法 |
ブラウザでメモリ不足と表示される場合 | 他のアプリケーションを終了するか、端末の再起動を行ってから画像を登録する。 |
カメラからの直接登録ができない | いわゆる「無音撮影カメラ」のような内蔵のカメラアプリ以外のカメラアプリを使用すると登録に失敗することがあります。 内臓のカメラアプリを使うか、または一度撮影してストレージに保存した画像を選択してください。 |
少し古い機種を使っている | Android2.1以前またはAndroid4.4.2などの特定のバージョンでは、端末の内臓ブラウザに画像アップロードの機能がありません。Chromeなど、別のブラウザをご利用ください |
読み取り対象がマイナンバーカードの場合、カメラ読み取りが難しくなる処理がされています。条件によっては読み取りづらいため、手動での入力もご検討ください。
読み取り精度を上げるためには、以下を参考に写真を撮影してください。
本システムでは、データの漏洩などのリスクの低減のため、全てのデータの削除時にはデータベース上からデータそのものを削除する形式(物理削除)をとっています。そのため、万一誤って削除したデータにつきましても復元することはできませんのでご了承ください。
下記の事項をご確認ください。
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